暑くなってきましたね~。皆様はいかが過ごしですか?私は8月、9月のライブに向けて興奮中。8月のサマソニ、ディアンジェロとクエストラブが目的(ディアンジェロワンマンもやるらしいです)!9月の東京ジャズに向けてファラオ・サンダースとハービー・ハンコック(ハービーもワンマンやるらしいです)!そして前回紹介したハイタスカイヨーテが横浜に!もう金がもたない!と言わんばかりのチケットの予約、予約の日々。そんな中、ハービー・ハンコックを聴き直しております。その中でもアルバム『Direct Step』。これはハービーが来日した際にスタジオで直接レコードに録音した音源。このアルバムのバージョンの『Butterfly』が良い!オリジナルも大好きですが、なお良い!ジャズってバージョン違いで全然違う。そんな中、私のスマホはハービーの検索の日々。そこでとあるブログを見たのですが、マイルス・デイビスとハービー・ハンコックを比較しておりました。マイルスは難解で、ハービーは軽快で常に新しいものを求めて時代に浸透していくというような内容のブログでした。確かに、マイルスのアルバムでフュージョンの『On The Conner』というアルバムがあるのですが、イマイチ耳に入ってこなくて…。しかし、同時期に出たハービーの『Head Hunters』は耳に入ってくるというかユーモアを感じるんですよね。これはマイルスを否定しているのではありません。マイルスのアルバム『Kind Of Bule』は最高のアルバムだと思いまし、あれはマイルスの個性があってこそできたのだと思います。この対照的な二人、昔はマイルスのバンドで一緒にやっていたわけですからね。面白いですよね。ってジャズ語るほど大した知識もないんですがね…。
さて今回も2曲。先ほどのハービーから『I Thought It Was You』です。この曲はのれる!のれる!これはボコーダーを使っているのですが、ちょっと前までモダンジャズでピアノを弾いていた人間がここまで変われるのか?と思いえるぐらい、すごい変貌ぶり!本当に柔軟な人なのでしょうね。
ハービー・ハンコック『I Thought It Was You』
もう1曲は以前にも紹介しましたがハービーの『Butterfly』で先ほどのアルバムのバージョンです。ぜひオリジナルと聴き比べてください!夜更けの森に蝶が飛んでいる感じがこちらは増しています。しかもアフリカあたりの森というかジャングル。そしてこのジャケットがすごくいい!
ハービー・ハンコック『Butterfly』 Direct Stepバージョン
今回は以上です!暑くなりますが体調崩さずに~!
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