早いものです。春から娘は 幼稚園に通うことになりました。
3年と6か月、ずーっと ほぼずーっと 一緒に成長してきました。
4年目にして 外部へ修行。お友だちといっしょに 遊んだり 先生や お友だちの家族 ご兄弟とも 関わっていく練習です。(公園などで どしどし遊ばせてはきましたが 親の視線のない時間は ほとんど経験なし なのです。)
絵本の世界で 育てられ 一人遊びは なかなかのベテラン。次のステップ 頑張ってほしいものです。そんな 人との関わり、友達を感じる絵本のテーマには 「おてがみ」があります。相手を思って言葉や絵を書いて・・・ 少し時間を経て 相手に届き・・・ 伝わる。なんでも早い時代ですが 「手紙好き」の母を持つ 娘にもは「手紙」の良さは きっと伝わるんでないかな。
というわけで「 おすすめ お手紙絵本」を 今回はご紹介です。
・・・・・・・写真は 先日ヴァレンタイン後に作ったマーブルチョコクッキー。マーブルチョコが足りなくて 箸で 顔をいっぱい描いてくれています。
「がまんのケーキ」かがくいひろし /教育画劇
かいものに出かけた けろこさん。 ケーキを目の前に食べるのを待ってくれているかめぞうさん、こいたろうさんに 伝言として冷蔵庫に貼った手紙。がまんが
できるかできないか、それを左右する 手書きの文字には 心を動かす力があるんですね〜。そういうことの繰り返しで友だちは深まるのでしょうね。
「おへんじください」 山脇恭 作 小田桐昭 絵 偕成社
友だち、お手紙 の絵本と言うとまず頭に浮かぶのはこの絵本です。大人の方にもオススメ。お手紙初心者の とらくん、筆まめながら
押しの弱いと思われるくろくん。手紙を待つ気持ちが はじめは 分からないとらくんですが とらくんのアイデアで、「おへんじを迎えに行く」ことに⁈ うひゃー♡ながら ほのぼのと 嬉しくなる読後感がたまりませんよ〜。
「3じのおちゃにきてください」 こだまともこ さく なかのひろたか え 福音館書店
まりちゃんに届いた手紙は ささぶねにむすんでありました。このタイプと「ぐりとぐらのかいすいよく」で出てくる ビンに 入った手紙は
なんだか手紙の届き方としてあこがれますね。そしてどちらも 地図いり。知らない友だちからの はじめての手紙でますますワクワクしてくるのです。こんな手紙を出したりもらったりしたいのは 当然だなーと思います。子供なら すぐに遊びにとりいれそうですね。
「もりのてがみ」 片山令子 さく 片山健 え 福音館書店
手紙の描き方、アナログっぷりいっぱい、コラージュっぷりの素敵さは この絵本こそ勉強になります。いつもこんなに素敵な手紙を描こうと思って
ここまでできませんが。パソコンやケータイのメールなんて こんな素敵な手紙には 100年かかっても かなわないと思うのです。
「もりのひなまつり」 こいでやすこ さく 福音館書店
先日は ひな祭りでした。ねずみばあちゃんに届いた のねずみこどもかいからの手紙は 語尾に
『でチュ〜』って頻用されてて可愛いんです。『おねごいしまチュ』なんて頼まれたら、断れませんね。
そうそう、中山店のすぐそば 中山法華経寺の参道から商店街は 「中山ひな祭り」といって たくさんのおひな様を
見てまわれるイベントをやっていました。とてもとても、きれいでした。
「かしこいビル」 ウィリアム・ニコルソン さく まつおかきょうこ よしだしんいち やく
ペンギン社
娘がはじめて 聞いた お手紙の絵本はこれだったと思います。おばさんからのお手紙につたない文字で返事を書いた メリー。 誤字脱字が とても
良い感じ。友だちの子どもなどからもらう手紙の 文字はいつも素敵。わが娘の手紙には 絵がメインで まだほとんど字はありませんが そのうちお手紙書いてくれるようになるのが楽しみ。
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